飼い主リーマンは擬人化した文鳥たちにトロトロ一途に愛されたい

otolove
独身会社員、弘人の誕生日。
突然ペットの文鳥、ニッキとハッカがイケメンの人間になった。
共同生活の中で、2人に愛され抱かれる日々。
しかし弘人に、2人を養い続けるほどの甲斐性はありません。
するとニッキとハッカは、自分の食い扶持くらい稼ぐと宣言し、カフェの仕事を見つけてきた。
当初は、元文鳥の2人が人間社会で上手く働けるハズはないと思っていた弘人だったが、彼らはその甘いルックスと気さくな性格が功を奏して、常連女性客に囲まれ、チヤホヤされて一躍人気者となってしまったのだ。
――2人が人間の世界でうまくやっているのなら、自分はいらない。
弘人は一人悩み落ち込んでしまう。
しかしニッキとハッカが求めるのは、弘人ただ1人だけ。
次第に元気がなくなっていく弘人を、2人はそっと優しく抱きしめます。
お前が一番だと告げられながら、弘人は、前も後ろも、心も蕩けるほどに愛され満たされていく。
自分を愛してくれるのは、愛を注いだ2人。
突然イケメン2人と家族になって、一途に想われたい方におすすめです。
本作品は「ノンケの会社員が擬人化した愛鳥たちに2人がかりで責められています」の続編にあたりますが本作品から読んでいただいても十分にお楽しみいただけます。
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