闇の小公女リゼル

さかき傘
英国に君臨する黒魔術一族の娘、リゼル。
漆黒のドレスに身を包む令嬢が、日本の闇夜に舞い降りた。
少女の目的は復讐――黒崎一族の息子、俊太郎に奪われた兄・アルデの魂を取り戻すことだ。
フリルをなびかせ、冷たく死神の鎌を振るう令嬢。
だが、怨敵の呪詛は少女を肉欲の深淵に沈めていく。
最愛の兄の魂を人質にされ、醜悪な俊太郎への奉仕を強制されるリゼル。
無垢な肌を男の前に晒す令嬢は、ペットのように躾けられ、処女花を散らされてしまう。
そして胸乳までも淫らに改造され、繰り返される肛虐と露出排泄の味に妖しい疼きを覚え始めることに……。
次第に、女の艶を帯びていく柔肌。
やがて、愛しい兄の幻影にさえ媚肉を疼かせる令嬢は、男たちに貪られる屈辱と背徳の悦びに溺れていくのだった。