とろける体

ゼロの者
これを描いていた頃、ゼロの者は第1次ブームのピークにいた。
CGで描くことにも慣れ始め、画力が飛躍的に向上している。
そして今でも彼の最高傑作という声もある。
「テイリュウジョ」のような抒情的な青春コミックもあるかと思えば、とことんエロの深奥を抉ったような「鏡」のような作品もある。
また、デビューしたてに描いた「ぶらぼー亭の冒険者」なども入っていて、彼の才能の拡がりを充分に認識出来る一冊となっている。