セラフィックナースエリカ

黒井弘騎
謎の病「デモナ病」。
人を肉欲の怪物に変貌させるウィルスに怯える人々の希望は、セラフィックナースエリカ――汚れなきの白衣に身を包み、ハートの弓矢で怪物を「治療」する謎のナース――のみ。
その正体は、熱い奉仕の心を内に秘めたヘルメス学園の生徒会長、鷺沢江梨香だった。
普段は生徒たちの尊敬を集める彼女。
だが、デモナ病治療施設を管理する医師が少女の正体に気づく。
実は怪物の姿を隠した彼らこそ、ウィルスの発生源だったのだ。
分娩台に拘束され、性器観察される少女ナース。
さらに江梨香は生徒会長として、全校生徒の前でウィルス検診と称したオナニー&手コキの精液採取を強制されることに……。
未知の火照りに戸惑う少女。
やがてセラフィックナースの正体をさらけ出す江梨香を、猛る牡の汚濁が染めていく……。