女優9

倉科遼
秋葉と結婚する瞳。
TV・舞台に高い評価を得て、幸せの絶頂で妊娠する。
だが秋葉は、ニューヨークに向かう飛行機で事故に遭い、死んだ。
瞳はショックで早産する。
母子とも助かったが、茫然自失のまま。
秋葉の葬式後、皆が復帰を切望して、山本が瞳のための脚本『秋桜の咲く丘』を書いた。
それを読んで、女優に戻る決心をする瞳。
今では瞳の良き理解者となった阿久津のプロデュースで、若森と真紀が共演したスペシャル・ドラマは大成功した。
瞳と真紀は、日本を代表する女優に成長する。