ダボシャツの天4

政岡としや
錦三を狙ったチンピラの一発の銃弾が、戦いを全面戦争へと駆り立てる中、天は幼馴染のキヨシと敵同士として再会する。
同じ頃錦三は、宿敵・蜂の巣の忠と対峙していた。
どしゃ降りの雨の中、天は互いの出世を誓い合ってキヨシと別れ、錦三は死闘と落雷で重傷を負った忠を見棄てられず、背負って去る。
その後、両派の上層部の話し合いでけりが着き、九州戦争は幕を閉じた。