きらきらピーチフィズ
ひんでんブルグ 毎日樹の下にやって来て、くつろいでいる蒼麻。そこに現れたリアと、いつしか逢瀬を重ねるようになった。
この樹がある限りと、リアと約束する。
毎日逢って、樹の下でキスを交わすまでになったが、試験勉強のために一週間ほど逢えなくなった。
夢でリアとセックスした蒼麻が樹の元に行って見ると、樹は工事で切られようとしている。
止める事は敵わなかったが、蒼麻は枝を持ち帰り、鉢に植えた。
するとリアが現れ、礼を言う。
「これからはずっと一緒よ」リアは樹の妖精(ドライアド)だったのだ。
ファンタジーあり、SFありの珠玉短編集。
「この樹なんの樹」他に「八事くんの家庭の事情」「ELP-SEASIDESWIMMING-」「ELP-SOMEDAYMYPRINCE-」「ELP-ANGELINWHITE-」「瞬光!ブライアンー第三惑星に急行せよー」「瞬光!ブライアンー見たか!ライバードー」「真夜中の狂詩曲」「Passion」「彼女のハートはVぱわー」「燃えよ!ドベゴンズ」を収録。