もう誰も愛せない
しのざき嶺 思春期まっさかりな好青年の悟は、ある日風呂に入ろうとした時に、脱いだままその場に置かれていた姉の下着を発見した。姉さんの下着……陰部にあたる布地の部分を嗅ぎながら、悟はその下着を履いて鏡を眺めた。
「ふ~ん、悟にそんな趣味があったなんて全く知らなかったわ」帰宅が遅くなるはずだった姉に帰宅早々、その姿を目撃されてしまった悟。
「私の居ない間に…そんな事してたのね…ヘンタイ」姉の言葉に、土下座をして許しを請う悟。
姉はそのまま悟を自分の部屋へ招き入れ、紐で手を後ろに縛り上げると、身動きの取れない悟の股間を下着ごしに足で擦り始めた。
「本当に変態ね」足コキを繰り返し、言葉で責めながら悟を弄ぶ姉。
悟はそのまま姉の足で昇天してしまう。
そして姉はその後も悟を部屋に呼び出し、自分の欲求を埋める為の性の玩具として調教をし始めたのだが、これらの出来事が悟にとっての人生を大きく変える転機となっていく……。
しのざき嶺の個性的な視点で描かれる、精神と肉体の過激なるエロスの世界!