ヴァージントレイン【第1話】揺れる電車支配者との遭遇

海王社
自宅から大学までの1時間半……。
女子大生“みつ”は毎日のように痴漢に遭っていた。
手で、肘で、執拗にお尻を狙われるみつ。
そんな最中、彼女は友人からあるアドバイスを受ける。
「エッチな服装をした方が痴漢されなくなるらしいよ――」その言葉を信じ、恥ずかしながらも自ら扇情的なファッションに身を包むみつ。
だが、それをあざ笑うかのように、ひとりの男の手が肢体に伸びる。
「オレは無理して派手な服装をするような、あさはかな処女が大好きなんだ…」痴漢はすべてを見透かすように、巧みに肉体を開発していく。
そのテクニックの前に、みつは必死に抵抗しようとするが、込み上げてくるのは「嫌悪」とは違う別の――自分が体験したことのない『快感』だった。
痴漢!調教!凌辱!電車内で美少女を待ち受ける運命は――。
帝王・クリムゾンの書き下ろし長編シリーズ、ついに始動!!「マガジンサイベリアVol.016(BJ08)」、「ヴァージントレイン総集編【上巻】(BJ010678)」に掲載されている作品です。