ヴァージントレイン【第9話】本当に望まぬ絶頂
海王社 支配者に解放されたはずが、刻まれた快楽の味に蝕まれ、日々自慰行為に耽っていた黒羽みつ。そんな彼女を待っていたのは、卑劣な「痴漢集団」――。
予期せぬ男たちの襲来に、たちまちみつは囲まれてしまう。
電車の中で、体をまさぐる不特定多数の男の手。
かつての支配者に悦楽を教え込まれた体は、みつの意思に反して激しい快楽を伝えてくる。
しかしそれは、支配者が与えたものとは真逆の、決して望まざる快楽だった。
みつの過敏な反応に、痴漢集団は欲情を掻き立てられ、忌まわしい行為はさらにエスカレートする。
着衣を剥ぎ取り、誰も迎え入れたことのない聖域に挿入を試みようとする男たち。
為す術もなく絶望しかけた瞬間、視界に入ったものは――。
痴漢!調教!陵辱!翻弄される汚れなき処女の運命。
疾走する電車内で、みつの秘部に邪悪な欲望が迫る――。
帝王・クリムゾンのオリジナル長編シリーズ「ヴァージントレイン」第9話!!「マガジンサイベリアVol.025(BJ008915)」、「ヴァージントレイン総集編【下巻】(BJ010679)」に掲載されている作品です。