ヴァージントレイン【最終話】名前も知らないその人に征服された瞬間

クリムゾン
名前も知らない男、しかも「公衆の場で自分を辱めた男」との、生まれて初めてのセックス――。
それは、これまで幾度も「寸止め」という形で挿入を免れ続けたみつにとって、あまにりも壮絶なエクスタシーだった。
挿入された瞬間、みつは極度のオーガズムに達し気絶してしまったのだった。
目が覚めると、そこにいたのはやはりあの男。
処女を失ったことは、夢ではなく――紛れもない現実だった。
そして再び、中断された時間を埋めるように、今度は背後から男のモノが深々と注入されていく。
「セックスは心の通じ合った者同士でする行為」そんな古典的な観念が未だみつを縛り、激しい自責の念に追い立てていく。
だが、生み出される快感は、必死に抗う彼女の理性を容赦なく押しやっていくのだった。
やがて、朦朧とする意識の中で、みつは支配者への「最後の抵抗」を試みるが……。
痴漢!調教!凌辱!純粋無垢なひとりの美少女が辿る性の変遷。
最後の抵抗の果てに、みつが見つけ出す想いとは……?帝王・クリムゾンのオリジナル長編「ヴァージントレイン」、ついに完結!!「マガジンサイベリアVol.027(BJ009286)」に掲載されている作品です。