枢軸【第四章】

心島咲
校内の廃屋で凌辱され、その時の写真をネタに奉仕を強要される麻里子。
穴という穴を蹂躙され、男の欲望を注ぎこまれた麻里子は、いつしか自分自身の体と自我を守るために、被虐の快感に目覚め始める。
だが、男達の肉欲は麻里子ひとりの肉体だけでは充足しなかった。
麻里子の親友・恵令奈にまで及ぶ男達の毒牙。
泣き叫ぶ恵令奈を犯し尽くした男達は、ふたりの美少女を使ったさらなる悪行を計画する。
肉便器と化した麻里子に路上で課せられる卑猥な売春行為。
そして、密室内で待ち受ける恥辱の撮影現場……。
美少女の汗と匂いと絶望と。
あらゆるフェティシズムと悪意を詰め込んだ、稀代のダークストーリーテラー・心島咲が描く超意欲作「枢軸」第四章。
「マガジンサイベリアVol.027(BJ009286)」に掲載されている作品です。