すれちがいのふたり【第1話】

大波耀子
看護師の蘭子は、ハードな勤務に疲れ果て、帰る頃にはいつもボロボロ。
夜勤明けに、遠くにある病院の女子寮に帰るのももどかしく、勤務地に近い彼氏の秀一の家に転がり込む毎日。
しかし、サラリーマンの秀一は蘭子と共に過ごす時間も僅かに、仕事に出かけてしまう。
すれ違うふたり……。
気がつくと、既に2カ月も秀一と体を重ねていなかった。
寂寥感から、疲れ果てた体を自分で慰め始める蘭子だったが、そこに忘れ物を取りに秀一が帰ってきて…。
「ガマンできないの…イキナリでいいから…シて……」女の子の心理をいやらしくも切なく抉る、連載第1話!人気作家・大波耀子が描くボリューミーな豊乳エロスをお楽しみあれ!「マガジンサイベリアVol.027(BJ009286)」に掲載されている作品です。