ヴァージンコントロール~高嶺の花を摘むように~【第6話】高嶺の花を摘むように

クリムゾン
「女神」と称えられた学園のアイドル・鈴峰彩花。
謎の転校生・神沼利央の出現により、今やその華やかな生活は夢とも現実ともつかない淫らな世界に一変してしまった。
その日、彩花は謎の脅迫メールに従うまま、衆人環視の中、校庭の真ん中で絶頂を迎えてしまったはずだった。
だが、気がつけばそこは学園内の放送室――。
そう。
すべては、神沼が仕組んだ幻覚によるものだった。
ただ確実なことは、「トイレでのオナニーは紛れもなく彩花が自発的に行った行為」であり、「いやらしいことを彩花自身が望んでいる」という事実。
神沼はそんな彩花の抑えられた欲求を解放したにすぎないのだった。
そして、様々な事実が突き付けられた紛れもない現実世界で、神沼は告げる。
「先輩の処女、奪ってあげます」誰にも触れられず、誰も摘みに来ず。
孤高に咲いた高嶺の花は、ついに摘まれてしまうのか――。
催眠、羞恥、調教、処女喪失。
帝王・クリムゾンの真髄が結晶するエクスタシーコミックの傑作、ここに終宴。
「マガジンサイベリアVol.033(BJ011746)」に掲載されている作品です。