∞~起きても起きてもサレる私~(3)

カゲキヤ出版
誰かに襲われている。
気持ち悪い男にカラダを汚されている。
「やめてー!!」叫んでも、誰も助けには来ない。
絶望のような時間が続く中、男の呻きのような「うぅ…」という声と共に目の前が真っ白に…。
ハッと目を覚ますといつものベッドの上にいた。
携帯を見ると「キョウ、オマエハ、オソワレル…」というメールの着信が。
起きても起きても終わることのない悪夢…。
それは、決して終わらのない無限地獄への始まりの合図だった。