【公式】妄想ブックス☆アイドルプロジェクトvol.7
妄想ブックス ある日、主人公の野上祐紀(のがみゆうき)は、コンビニでの買い物の帰りに車にはねられてしまう。幸いケガは軽く問題はなかったが、車から降りてきた男がロクでもないやつだった。
高級車に乗り、いかにもな格好をしていて、いかにも業界人だと言わんばかりの格好。
すべては飛び出してきた祐紀が悪いと言い張り怒鳴り散らす。
腹がたった祐紀が携帯を取り出し警察を呼ぶというと、真っ青になりあっという間に逃げ去ってしまった。
あまりのついてなさにうんざりしている祐紀は、足元に落ちているムダに派手な紙を見つける。
「…………名刺?」裏を見ると「ワンダフルエンターテインメント』の文字が。
慰謝料をとってやろうと行ってみると、名刺の持ち主と間違えられ、アイドルのプロデューサーをすることになってしまう。
それも、大型新人アイドルで、将来大物になると評判の「ユリシーズ」。
戸惑う祐紀。
しかしすぐに思い直し、「給料をもらって、あいつの名声とやらを地に落としてやるのも面白い。
それに、何よりも今ウワサの大物新人アイドルを、俺のいいようにする……。
ふふふ、考えただけでワクワクしてくる……!」プロデューサーを引き受けることにした祐紀。
これから、レッスンと言う名の調教が始まる……