禁則ガール

楽楽出版
クソ作家からなんとか原稿を回収した帰り、体調最悪な俺を介抱してくれたのは、フェロモンをプンプンと撒き散らすおよそ文学とは無縁のギャル。
だが彼女はその作家の書く過激な官能描写を絶賛し、俺をベッドに拘束して発情した肉体を見せつけてきた。
小説の内容をなぞるようにひとしきり情欲を昂ぶらせ、ついにはせきを切ったように俺の身体を貪りつくす。
生殖本能のみで行動しているような超肉食系の彼女の正体は、しかし意外なものだった……!?