悦楽の供養

はちみつ書房
娘の供養として娘婿と……未亡人となり、さらに娘に先立たれた母親——。
娘の死から約三年。
月命日の娘の墓参りで、娘婿と孫に再開。
孫は「ママ!」と、娘と勘違いして駆け寄ってくる。
その日は娘婿の自宅で一泊することになり、婿に再婚を勧めるが、娘をまだ忘れられない様子。
いまだに娘を思って女性との関係を絶っている婿に母親としてできることと言えば……。