叔母さんの蜜

リイド社
旦那と喧嘩して実家に戻っていた叔母・桜子の艶やかな浴衣姿に「女」を意識し始めた少年・ひろしが体験する、あるひと夏の忘れがたき出来事…。
手こずっていた夏休みの宿題を片づけ、先刻ふらりと屋敷から出て行った桜子を探しに出かけたひろしが目の当たりにしたのは、野外の木々の間で桜子がひろしの兄たちにその熟肉を弄ばれる姿だった。
衝撃と名状しがたい興奮のあまり呆然と佇むひろしの前に、不意に艶やかな微笑をたたえた桜子が現れて…。
《夏の郷愁》がまぶしい抒情淫作。