ネコミミさんと死ぬ
一水社 疫病によって人類が半分になった世界。荒廃しきった世界には人間のほかに移民（ネコミミ）と呼ばれる猫耳を生やした者たちが細々と生きていた。
移民はバリケードで囲まれた町の外の荒野に住んでおり、人間から差別迫害を受けていた。
売春を生業としている移民の少女・リンダは彼女に思いを寄せる心優しい人間の少年と心を通わせていたのだが……。
単行本『いっぱい叫ぶ君が好き』が好評発売中のリョナ界の絶対的エースが活写する人類の黄昏と業。
※この作品はアンソロジーコミック「リョナキングvol.8」に収録されている作品の単話配信です。