妹は太陽でした。【単話】

キルタイムコミュニケーション
ルイは母親の再婚によって出来た妹、ミウが苦手だった。
常に明るくて友達も多いミウは、根暗な自分と正反対で、気付けば遠ざけるようになっていた。
しかし、ある日ミウが父親から病死した母の遺品を捨てられ、悲しんでいるところを発見し、ミウを守ってあげたいと思うようになる。
それから数日後。
見知らぬ駅で降りていくミウを発見したルイは、その後を追いかける。
しばらく歩き、河川にかかる橋の上で一人佇むミウを見たルイは、そこから飛び降りてしまうんじゃないかと心配し、思わず出ていって抱きしめる。
驚くミウを引っ張って帰ると、自室に連れ込みルイは告白する。
互いの寂しさを埋めるように、そのまま二人は交わり――※『二次元コミックマガジン近親百合エッチvol.1』に掲載されている作品です。