吸血姫譚アストリッド
フランス書院 今度こそ、君の命の雫を私にちょうだい。十二年ぶりに再会した初恋のお姉さんこと、可愛い真祖の吸血姫アストリッド。
白い指が二本、陰唇にあてがわれて――「コーイチの精液、注いでほしいなって」恥じらいながらも、たっぷり愛液を絡めた少女の割れ目がほんの少しだけ開かれた。
たまらない、なんだろう。
この金髪で琥珀の瞳を持ち、愛らしい身体で童貞を誘ってくるエロ可愛い生き物は。
二百年、孤独に生き続けたアストリッドの処女をもらって交わす契約と、初恋の成就。
平凡な青年と不死の怪物が恋をして、同棲して、イチャイチャエッチして、〈鬼狩り〉の銀髪お姉さんとも戦って……人間と永遠を生きる吸血鬼の恋の行方は?