約束の二人

にゃんず書房
・あらすじわたし、綾瀬千早は私立・聖桜女学院に通う一年生。
ピアノの発表会を翌月に控えて練習に取り組むわたしだけど、選んだ曲は難しくてなかなか上手くいかない。
そのうちに疲れちゃって、休憩がてら淹れたミルクティーはわたしを懐かしい思い出の夢へと誘った。
今でも鮮明に思い出すことができる。
大切な人との出会いと分かれ。
そして、約束……。
夢から覚めたわたしは、高揚した気分のまま久しぶりに出掛けることに。
もしかしたら会えるかもしれない。
そんな期待を胸に、訪れたのは人とは違う幻想の住まう場所だった。
思い出に浸りながらのお昼ご飯。
結局、会うことは出来なくて、寂しさを募らせながらの帰路。
だけど、そんなわたしを迎えたのは、思いがけない、けれど、ずっと待ち望んでいた瞬間で……。
・ご挨拶はじめまして。
サークル・にゃんず書房の桐生楓と申します。
サークル初となる本作品は、わたしが初めて書いた18禁小説を大幅に加筆・修正したものになります。
拙い部分も多いかとは存じますが、精一杯やらせていただきましたので、一人でも多くの方に楽しんでいただければ幸いです。