きみがたとえあのひとのものでも。
まそべ家 君がたとえ誰のものでも失ったものがどれほど大きくても生きる限りまた選択肢を選んでゆかなければならないだけど僕はここに君のそばにいるから―――*ユ●リが騎士団にいる最後の日。ルームメイトとしても最後の夜、眠るユ●リにフレンは思わず今までの想いを吐露してしまい…。
*騎士団での過酷な日々と隊長の犠牲を乗り越え、やがて長年秘めていたユ●リへの想いを確信するフ●ン。
ようやく気付いた想いは遅かったのか。
そして容赦なく来る、ユ●リが騎士団を辞める日。
ルームメイトとしても最後の夜、眠るユ●リにフ●ンは思わず素直な気持ちをそっと吐露してしまう。
思わず幼い子供のように抱き締めてしまっていた身体。
程なくユ●リがゆっくりと目を覚まして‥。
*劇場版になぞらえた前回配本「あんただけのものだから。
」に続く、隊長のいなくなった後のフ●ン視点の物語です。
いわゆるはっきりとした二股や直接的なNTRものではない演出にしておりますので、それらを敬遠される方や前回をご覧でない方にもお楽しみ頂けると思います。
(どうしても続編的な位置ということで演出的なスパイスとしての示唆はあるのでお気をつけ下さい)また今回も、隊服軽装を全部脱がさない半着衣でのプレイにこだわっております。
長年秘めていたユ●リへの溢れる想いに気づいたフ●ンの、若さ溢れる情熱を体現した濃厚なHシーンとカタルシスが見どころですが、特に、心情をより丁寧に描いたストーリーや本編に繋がる読後感にこだわりました。
また、おまけとしてユ●リ視点の短編も巻末収録しています。
こちらもお楽しみ下さればと思います。
表題のメイン長編ストーリー(R-18)他、短編漫画(H無し)2本、イラスト(R-18)、おまけ1P漫画を1本収録。
高画質フル版表紙を含む本編49P、全54P。
(R-18版)お詫び:大変お待たせ致しました。
前回配本での告知より完成が大幅に遅れてしまい、お待ち頂いていた方には申し訳ありません。
当初予定より大幅に増ページし、加筆とクオリティアップに努めております。
これをもちましてお詫びに変えさせて下されば幸いです。