君が花咲く、この園で。

まそべ家
アイドルユニットBeitの一員として活動を続けるものの、最近元気のないみのり。
みのりに想いを寄せつつそんなみのりのことが気になっていたPだが、ある日の仕事終わりに偶然、参考資料に希少なアイドルビデオを一晩だけ入手した。
それをきっかけに、2人だけのアイドル勉強会を開くことになったものの、それはみのりの叔父さんの一番好きだったアイドルで…。
『トクベツ』な人である叔父さんを失った傷がまだ癒えないまま過去に翻弄されアイドルを続ける不安から、ついにアイドルを辞めようかと吐露するみのり。
そこでPが発した言葉とは。
そしてBeitの、みのりの、2人の未来は……。
人と花、生と死、そして愛。
エピローグまでしっかりと描きました。
みのりさんの魅力とPの包容力、そして大人の純愛を楽しめる一冊です。
(直接的ではありませんが、みのりさんと叔父さんとの過去の恋愛関係が示唆される描写が若干有りますので、NTRが苦手な方はご注意ください。
)