淫姉隷属~影に潜んだ愛欲と支配~

アパタイト/アパダッシュ
「まだ、終わってなかった……」約一ヶ月前。
とある男性が、私に対して一方的に想いを寄せてきたのです。
顔も見たことのないその男性は、私のブログを通して交際を迫ってきました。
『私には恋人がいます』そうコメントしてお断りしました。
その男性を納得させるために、私の恋人役を弟に頼みました。
『本当に恋人がいるのなら、デートをしてみてよ』男に言われるまま、弟とデートをしました。
しかし、弟と出かけている最中にコメントがありました。
『その男が本物の恋人ならば、キスくらいできるよね?』私は身震いしました。
弟と二人でいるところを、リアルタイムで監視されているようなのです。
どうしてよいのかわからなくなってしまった私は……。
キスしたのです。
それ以来、男からのコメントはなくなりました。
私のことを諦めてくれたのだと思っていたのですが……。
そう……再び“彼”は、現れたのです……