姉巫女の淫欲なる儀式~我慢できないぼく~
アパタイト/アパダッシュ 都会から遠く離れた、ドがつくほどの田舎には、ぼくのじいちゃんが営む神社がある。そこに毎年、ぼくのお姉ちゃんは足を運び、巫女としてじいちゃんのお手伝いをしているらしい。
そして今年の夏休み。
たまたまぼくは、お姉ちゃんと一緒にじいちゃんの家に行くことになったんだ。
それでいざ行ってみると、待ち受けていたのは多忙な日々。
あれをやれ、これをやれと、雑用ばかりを押しつけられるハメに……。
でもじいちゃんからどんなに酷い扱いを受けようとも、ぼくにはお姉ちゃんがいる。
それに……実家にいるときとは違って、お姉ちゃんと一緒にいることのできる時間が長いから、なんだかんだ言ってもぼくは幸せだった。
でも、ある日を境にして全てが変わってしまう。
それはある深夜の出来事。
隣で寝ていたはずのお姉ちゃんが、いなくなっていたんだ。
トイレに行くついでに、それとなくお姉ちゃんを探していると、ぼくはとんでもない光景を目にしてしまう。
「んっ、んんっ……お願いっ……もう、やめてっ……」どこからともなく聞こえてきた女の人の声をたどっていけば、そこには何人もの男に犯されているお姉ちゃんがいた。
嫌がっているお姉ちゃんを、代わる代わる犯していく男たち。
その男たちはみんな“風習だから我慢しろ”“厄落としだから仕方ない”なんて言っている。
でも男たちは楽しそうにお姉ちゃんを犯していて、どう見ても風習とか厄落としだとかは関係なさそうだった。
そんな光景をみて、ぼくの中でプツンと何かが切れてしまう。
姉弟だからという理由でずっと隠してきたお姉ちゃんへの恋心が、いよいよ爆発してしまったんだ。
あんなヤツらでもお姉ちゃんとセックスできるなら、ぼくだって――。