窓ごしの部屋3

ソフトさ~くるクレージュ
オレとアイツは隣同士の家に住んでいて、子供の頃からの幼馴染みの間柄だった。
お互いの部屋は二階の向かい合わせになっていて、窓から自由に出入りができた。
オレたちは毎日顔を合わせ、お互いの部屋をまるで自分の部屋のように行き来した。
年頃になったいまでも、それは変わらない。
周りからは「考えがたりない」だの、「間違いがあったらどうするつもりだ」のと叱られることもあるけれど、それは無用の心配ってもんだ。
オレは男の子に混ざって泥んこになって遊んでいた頃からアイツを知っている。
水着姿を見るのはもちろん、風呂にだって一緒に入っていた。
そんなアイツを「女のコ」だと思えって言われても……それは無理ってもんだ。
オレにとっては……そう、親友みたいなもんだ。
『窓ごしの部屋3』は、およそ20日間の幼馴染との関係を描いた作品です。
出来事のなかで様々な選択をしてゲームを進めていって下さい。
幼い頃からなんでもなかった二人の関係は、この20日間の間にどうなるのでしょうか。
原画:ポチ加藤音声:榊木春乃