I - H vol.10

江呂須堂
穏やかな空気を取り戻しつつある中隊長の日常。
そんなある日、あの参謀長が何事もなかったかのようにいけしゃあしゃあと彼女の前に現れた。
自分を虐待した憎むべき男に、中隊長の全身は怒りに震えるのだった。