魔法科○校の劣情生―ほのかな裏切り悲哀のしずく―
H.H 人造魔法師実験。その被験者にされた司○達也は感情の大部分を失い、ふたつだけの感情が残った。
ひとつは司○深雪への兄妹愛。
もうひとつは…常軌を逸した性欲衝動だ。
光○ほのかは惚れた弱みか、日ごろから司○達也の欲情のはけ口にいいように使われていた。
にもかかわらず、何故かいまだに本番まではたどり着くことが出来ずにいる。
その日もいつものように学園のトイレで豊満なバストを活かして彼に奉仕を行っていた。
そうするうち自らも欲情してしまった彼女は意を決して司○達也を本番へと誘う。
だが返ってきたのは彼女を思いやる言葉に包まれた優しい拒絶だった。
悲嘆にくれる光○ほのか。
そんな中、ふと司波達也は複数の女性を同時に相手取るプレイに興味があったのか彼女の親友である北○雫の名を口にした。
いくたびも奉仕を重ねてきた自分が何ひとつ捧げていないその親友と比べて、彼の中で同等かそれ以下であるかもしれない事実に愕然としながらも、光○ほのかは覚悟を決める。
唯一無二な親友さえ愛した男に捧げてみせる覚悟を。