ムツミヅキ-Akiha-

琥珀亭
失踪していた兄の突然の帰宅。
独りで兄の居なくなった悲しみと寂しさに耐えていた秋葉は溜めていたモノを吐き出すように泣き、疲れて寝てしまう。
優しくベッドへ運んで去ろうとする志貴の手を離さない秋葉。
もう離さない。
離れたくない!そんな想いを秘め、秋葉と志貴は溶けるように求め合うのだった。