家の前で女の子を拾う

でいおう
ごく普通の、中年サラリーマンの男、徹。
ある雨の日、仕事も終わり、家に帰ると、自宅の前に、傘もささずに棒立ちになる、女子〇生の姿を見た。
濡れ鼠になり、虚空を見詰めるその姿に、男は目を離す事が出来なかった。
このままでは風邪をひく、と少女を入れに連れ帰り、風呂に入れる。
邪な気持ちは無かった。
ただ、少女が儚く美しく、何か力になってあげなければ、と思ったのだった。
「…SEXする?」少女は、お礼に身体を差し出すという。
育った環境のせいか、貞操観念が薄かった。
徹は、少女の申し出を退け、自分を大切にしろと言った。
暫くの間、面倒を見る事にする。
聞けば、家庭は崩壊しており、学校にも居場所は無いらしい。
その様子だと、放り出しても、別の男についていくであろう事は明白だった。
自分が、この可憐な少女を見守らねば、と思った。
ある日。
ひょんな事から、二人の関係は深まってしまう。
こんな若くて可愛い女の子が、ずっと家の中に居るのだ。
そうなるのは、自然な事だった。
それからは、もうタガが外れたかのように、ヤリまくった。
出勤時間になっても、止められない。
病欠と嘘をついてでも、男は少女を抱きまくった。
毎日のように、暇さえあればヤリまくる二人。
お互い、惹かれ合っていた。
狂ったように、セックスと膣出しを繰り返す二人は、愛し合う男と女のようだった。
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