ようこそ、砂と泥とお湯の楽園へ
催眠スマホの淫魔 とある砂漠の国の港町はリゾートとして有名な土地だった。海で遊んで、そのまま温泉でゆっくりとできる。
それだけでなく特別美容にいいという珍しい砂を使った砂風呂や、泥パックのできる泥風呂まで体験できるのが名物として知られていた。
恋人同士や夫婦・家族で訪れるもの。
もしくは、裏の名物である風俗を目当てに訪れるもの。
あらゆるお客さんを満足させようと、各施設でそれぞれに貸し切りや混浴もあり、一般的なサービスから性的なサービスまで豊富に用意されていて、一夜の火遊びがしたいお客さん向けの出会いの場所も用意されている。
外貨獲得のために全力を尽くしてリピーターを増やそうという砂漠の民の生存戦略がそこにはあった。