大男のまわりをグルグルまわる遊び

サマールンルン
その男はとにかく巨大であった。
ものすごい威厳を全身から放ち、皆に一目置かれる存在だ。
皆はその男の周りをぐるぐる回って遊ぶ。
その遊びは小仕事でもあった。
大男と小仕事をする皆。
妙にバランスの取れたその場所は誰でも24時間気軽にいつでも立ち寄れる居場所である。
店といえば店。
小説。
約400字。
7ページ。