農場にて 笑顔の主婦と夫 短期間の恐怖

サマールンルン
その農場はやけに気楽な交差点から山奥へ入っていったところにある。
ぐねぐねと歪に曲がりくねった国道を30分ほど走るとある。
近くに民家は少なく、大自然の中の広々とした農場だ。
そこには笑顔の主婦とバリバリ仕事を頑張る凄腕の夫が二人で暮らしていた。
最新の農業科学を駆使し、洗練された農業を営む専業農家。
しかし難点が一つあった。
小説。
約400字。
5ページ。