海岸の先には現実があった

サマールンルン
しかし、辿りついてみると、そこにはただ延々と波が打ち寄せているだけだった。
短時間ばかり、旅人はため息をついたが、あきらめて海岸へと続くアスファルトを最寄り駅へ戻っていった。
小説。
約300字。
5ページ。