操り糸がほどけたトモタロウ

サマールンルン
不自由の残るトモタロウ、そして舐めまわすような視点。
この二つが組み合わさってそこに現れた事象は操り糸である。
遥か雲の上、宇宙の上の上の銀河の全知全能の冥王(めいおう)さまが、まるでトモタロウを想うがままに操っているかのような現象が生じた。
小説。
約600字。
13ページ。