巨大なウキが沈む・・・・・釣れたのは

サマールンルン
長い長いビルの屋上まである緑の草が生えそろう川辺。
少し水たまりのように膨らんだ地形があり、いわばそこは池のようになっている。
特殊な魚が釣れると人気スポットだ。
山岸太郎がそこでしなりのある釣り竿片手にウキを水面に泳がせていた。
小説。
約300字。
6ページ。