シャカンの日々

れぎおん
性別の概念がなくなり女性のみになった世界。
世代を重ねた遺伝子改造等によりペニスを生やして女性同士でも妊娠できるのだが強すぎるペニスの快感による性犯罪やいわゆるテクノブレイクが社会問題となりつつあった。
そこでパートナーによる射精管理(シャカン)制度が提唱され徐々にであるが定着してきた。
生理現象としてペニスが生えるふたなりの日とある学校に通う女子生徒、市川倫もそのふたなりの日になりため息と共に生えてしまったペニスと共に登校するのだった。
それは遠くて近いどこかの世界でのありふれた日々。