タダオくんは一点を見つめていた サマールンルン 2023-04-12 19:00 サマールンルン タダオくんは一点を見つめていた。 あの道は、どっちが正しかったんだ??不安になって心がぐらつく。 慌てふためいて記憶の中が真っ黒になった。 ずっとそればかりに焦点を当て、意識を持っていかれていたが・・・・・・・・そばにいたサエコさんがそっと耳元で呟いた。 「それはどっちでもいいことよ」・・・・・・・・・・そんなことより。 小説。 約300字。 6ページ。