月が屋根の上を登るラーメン屋

サマールンルン
四角い屋根の上から毎朝4時になると少し立ち遅れて月が上りはじめる。
星空は白い雲に隠れてしまった後の話である。
そして朝日が昇り白い朝がやって来る。
店主店員が出勤し、ラーメンの下ごしらえを始める。
小説。
約300字。
7ページ。