リョウイチの狂気 いつの間にか原っぱにいた サマールンルン 2023-05-30 19:00 サマールンルン 田舎町をさまよった。 リョウイチは闇の中にいた。 それは真っ暗闇である。 暗闇の先の部分、出口が見えた。 ゴールのことである。 自分の闇の正体は自分の頭の狂いだと気づいたのである。 闇ではなく狂気だったのである。 小説。 約300字。 7ページ。