雲から伸びるクリーム色の糸

サマールンルン
夏前の青空。
少し前まで朝から雨がチラついていた。
少し小さな用事に行ったあと、その店の前の自販機で無糖コーヒーを一つ買う。
・・・・・・・なんだか長い間寝ていたようだった。
起きると青空。
マンションの前へ出ると、住宅の角の上あたりからゆっくりと何かが下りてくる・・・・・。
小説。
約400字。
8ページ。