やせ細った男 青と赤の間

サマールンルン
東野は赤と青をそっと混ぜてみる。
美しい澄んだムラサキが出来上がった。
背の高く足の細い痩せ細った奇妙な男が現れた。
そしてボソボソ・・・・・今にも消え入るような声で東野につぶやいた。
小説。
約300字。
6ページ。