蒼玉 前編

鹿海月
女子ながら男子サッカークラブに混ざってプレーしているサッカー少女、瀬野奈月。
クラブではエースでありながら、ムードメーカーでもある。
未来有望であった少女は、ある事件の逆恨みから、世にも奇妙な色形をしたサバンナモンキーのペニスを植え付けられる。
少女を襲う悲劇はそれだけで終わることなく、不思議な力を持つお姉さんからの数多の暗示をかけられ、心を蝕まれながら、惨めな行動をさせられていく。
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