ルービックキューブになった砂時計

サマールンルン
15分の少し大きな砂時計とある集会所のものを借りたものだ。
とある雲の少なく、だけど真っ白で綺麗な晴れの朝、机の端っこに置いたその15分砂時計は、裏返したその20分後に色とりどりのルービックキューブへと変わった。
小説。
約200字。
4ページ。