栞のフェンスに続く三差路 そのまま真っすぐ

サマールンルン
小さな、横断歩道を挟んで斜め向かいに新しく出来た地域交流のカフェがある三差路。
左に路地があり、真っすぐの大通りである。
右には車がたくさん走っている。
真っすぐ向かおうとしていた。
・・・・・・・実は、この路地を左に行けば栞にしていたフェンスがある。
小説。
約300字。
12ページ。