権利をあげる!

ミルクパワー書店
クリスマスを目前に控えたある日、キングは日頃のお礼として、トレーナーに一流のプレゼントを渡そうと決意することに。
友人たちの手を借り、試行錯誤しながら選んだプレゼントは、果たしてトレーナーを喜ばせることが出来るのか――。
クリスマスを終えた次の日、キングは夢を見た。
高松宮記念で勝利を収めるも、母から見向きもされない夢を。
三ヶ月後に高松宮記念を控え、自分だけの道を歩んでいたはずのキングだったが、悪夢を見てしまったことにより調子を崩してしまう。
そんな中、偶然トレーナーが帰省する話を聞き、キングも一緒について行くことに。
この帰省が、まとわりつく悪夢を振り払う切っ掛けに成り得ると信じて。
そして、高松宮記念の行方は――。
Web上に投稿した『キングがトレーナーにプレゼントを渡す話』に加え、書き下ろしに『キングがトレーナーの帰省に付いていく話』を収録した、128Pのボリューム満点ウ○娘ファンブック。
「――それが、私だけの権利」