大きな橋を渡り・・・・・月の浮かぶ妙な形の交差点へ

サマールンルン
十三夜月や半月、三日月などが星に交じって空に浮かぶ不気味な夜。
遠く丘の上には長細く突き出た高い煙突の工場と鉄塔。
そしてホテルが二つ。
歪な形の交差点へ差し掛かった旅人は一息ついた。
ふと見渡すと、小さな文具ショップ。
扉が開いて・・・・・・旅人の昔のとある知り合いが出てきた。
小説。
約200字。
6ページ。