龍の末裔 第六巻

暗黒文庫(官能猟奇人肉小説の世界)
西暦二千二十三年七月。
日本国が平行宇宙と合体してから一年が経過しようとしていた。
前世界ではインドネシア共和国が位置していた場所にアグナス国の植民地リオンが存在していた。
アグナス国とは新世界では、日本国が存在する場所に位置していた。
リオンは、周辺諸国から攻撃を受けており、存亡の危機に瀕していた。
日本政府は石油や天然ガスなどの資源確保のためにリオンと同盟関係を結ぶことを決意し、リオン総督のマチルダ総督へ特使を派遣することを決定した。